今回は、栃木県那須塩原市にある『乙女の滝』に行ってきました。滝の幅は約5メートル、落差は約10メートルの滝です。初夏には緑の世界を楽しむ事ができましたが、別の季節や天気では、また変わった姿を楽しむことができるでしょう。
乙女の滝の名前には様々な言い伝えがあります。今回は可愛い乙女には出会えませんでした。しかし、素晴らしい自然とは触れ合う事ができましたので、今回はその写真の紹介をしていければと思います。
到着
朝5時に到着。朝日が昇る中を乙女の滝に向けて走るのは大変気持ちが良かったです。
今回は他のカメラマンもおらず、貸切状態。車から出ると滝の音が聞こえるほど近くに滝があります。
撮影スポット
乙女の滝には、滝を上から撮影できる場所と下流から撮影できる大きく2つのポイントがあります。まずは上から撮影してみましょう。
夏の緑を前ボケや額縁にしながら撮影していきます。
下流からの撮影
もう少し階段を下っていくと、滝下まで下ることができます。
沢に降りれるポイントもありますが、今回は長靴や立派な三脚は準備をしていません。
そのため、24-70mmや24-200mmを使って陸から撮影していきます。
縦写真で手前に流れる部分を持ってくることで、迫力を感じる一枚になりました。
奥の滝も爽やかさを感じる写りに出来ました。
横写真でも撮影してみました。
流木や苔むした岩が並び、”秘境感”を感じる事ができる1枚となりました。
最後に
駐車場からもすぐ近くで、爽やかな自然を楽しめる『乙女の滝』。
秋の紅葉や、冬の雪化粧も見てみたい素敵なスポットでした。その他、那須塩原市の観光スポットからも近いので、是非近くに行った際には訪れてみてはいかがでしょうか?
今回は早朝に訪れてみたのですが、谷間となっているので日差しの差し込みはお昼ぐらいになるでしょう。日差しを入れて撮影したい際には、お昼ごろの訪問がおすすめです。
訪問データ
所要時間:駐車場から滝まで3分。撮影時間1時間程度
必要なもの:階段の上り下りがあるのである程度しっかりした靴をおすすめします。
アクセス
東北自動車道那須ICから車で40分
てん